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Costa Rica の首都 San Jose の南、太平洋岸南部の高山地帯に位置する Tarrazu 地域は、標高2000メートル以上の高地に農園が広がっています。この地域は、7ヶ月間の雨季と残りの数ヶ月間の乾季という二つの明確な季節があり、コーヒーの開花に適した気候となっています。さらに、肥沃な火山性土壌がこの地のコーヒー栽培を支えています。こうした恵まれた環境にある農園の一つが、フアナチュート・マイクロミルを所有する La Cuesta 農園です。
このマイクロミルは、標高1800メートルに位置し、マイクロミル方式をいち早く導入したパイオニアの一人である Luis Anastasio Castro、通称タチョ氏によって運営されています。コーヒーの木の植え付けから麻袋の封入に至るまで、すべての工程は Don Tacho 氏の監督のもとで行われています。Don Tacho 氏の農園、ミル、そして最終的なコーヒー製品に至るまで、あらゆる段階で細心の注意と徹底した管理が行われています。
このコーヒーはレッドハニープロセスで精製され、高床式の乾燥棚で14日から21日間天日乾燥されます。こうして作られたコーヒーは、赤い果実やフローラルの香りに、ブラウンシュガーのような甘さとキャラメルのような深みが調和した、Costa Rica のテロワールと職人技が凝縮された一杯となっています。
お飲みいただく前に、焙煎日から 7 ~ 10 日ほど豆を休ませることをお勧めしています。