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Café Granja La Esperanzaのコーヒーには、私たちがこれまでに何度も感じてきた、ひとつの特徴があります。果実味はより深く、どこかワインのようでありながら、全体は丁寧に整えられていること。
La Esperanzaもまた、その個性をしっかりと体現しています。バジェ・デル・カウカで育ち、ナチュラルプロセスで仕上げられたこのゲイシャは、華やかなフローラルの立ち上がりから、ぶどうのような酸、ダークチェリーの甘さへと続き、冷めるにつれてやわらかな柑橘のニュアンスが現れます。
エレーラ一家は長年にわたり品種と精製の両面を磨き続け、豊かな表現力を持ちながらも整ったコーヒーを生み出してきました。La Esperanzaでもその姿勢は変わらず、発酵から乾燥に至るまで、一つひとつの工程が丁寧に設計され、奥行きと輪郭のある味わいへとつながっています。
私たちはこれまで彼らのコーヒーに触れてきましたが、実際に農園を訪れたことで、その背景への理解がより深まりました。このロットは、果実味がしっかりと感じられながらも、構造が整っている点で際立っており、生産者らしさとこのコーヒーならではの個性、その両方を感じさせてくれます。
経験によって磨かれた一杯。時間とともに、ゆっくりと表情を変えていきます。
お飲みいただく前に、焙煎日から 7 ~ 10 日ほど豆を休ませることをお勧めしています。