La Montanita は、エルサルバドル最北部のコーヒー生産地 Chalatenango で生産されました。冷涼な気候と高い標高の環境は、この地域ならではの個性豊かなコーヒーを育んできました。長年にわたり Chalatenango は、大粒の種子と華やかな果実味、レイヤー的な甘さで知られる Pacamara の代表的な産地としても知られています。
2007年、この地域は Cup of Excellence を受賞したことで国際的な注目を集めました。この出来事は Chalatenango だけでなく、Pacamara という品種そのものへの関心を高める大きな転機となりました。それ以来、この地域のコーヒーはエルサルバドルの品質や品種の可能性を語るうえで欠かせない存在となっています。
このハニープロセスのロットも、その特徴をよく表しています。果肉由来のミューシレージを一部残したまま乾燥させることで、明るさや輪郭を保ちながら、より豊かな質感と甘さを引き出しています。
カップでは、煮詰めたブラックベリーやキャラメリゼしたフルーツのような風味が広がり、オレンジゼストを思わせる酸が全体を包みます。温度の変化とともにプラリネやトフィーのような甘さが現れ、シロップのようになめらかな余韻へと続いていきます。生き生きとした印象と落ち着きが共に感じられる一杯です。
お飲みいただく前に、焙煎日から 7 ~ 10 日ほど豆を休ませることをお勧めしています。