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ブラジルのコーヒーには、多くの人が自然と戻ってくる理由があります。
やわらかさと温もり、そして日々に馴染む飲み心地。
Sitio da Torreは、標高と安定した気候に恵まれたマンチケイラ・デ・ミナス地域に位置しています。農園は世代を超えて受け継がれ、品質へのこだわりと自然との共生を大切にしてきました。そうした積み重ねが、過度に個性を主張するのではなく、落ち着いたまとまりを持つコーヒーを生み出しています。
今回このロットを選んだのは、その控えめな魅力に惹かれたからです。しばらくご紹介していなかったナッツ感主体のブラジルとして、後味のクリーンさと、どのカップでも安定して楽しめる点が印象的でした。
カップは、やさしいバタースコッチの甘さから始まり、丸みのあるカシューナッツの風味へと移り、最後はヌガーのような余韻が穏やかに続きます。酸味は控えめで、フィルターコーヒーをこれから楽しみたい方にも取り入れやすい仕上がりです。
日常の中に自然と溶け込む一杯。
強く主張することなく、淹れるたびに安定した心地よさを届けてくれます。
お飲みいただく前に、焙煎日から 7 ~ 10 日ほど豆を休ませることをお勧めしています。